普茶料理のご案内

普茶料理について

普茶料理(ふちゃりょうり)は、本宗の開祖 隠元禅師が中国から伝えた精進料理です。「普茶」とは「普く(あまねく)大衆と茶を供にする」という意味を示すところから生まれた言葉です。
中国文化の香りがし日本の山野に生まれた自然の産物を調理し、すべての衆が佛恩に応え報いるための料理です。席に上下の隔たりなく一卓に四人が座して和気藹藹のうちに料理を残さず食するのが普茶の作法です。禅宗では「五観の偈(ごかんのげ)」という厳しい戒律もあることも忘れてはいけないことです。素朴、幽遠な禅味のある三百数十年の伝統と風味をご賞味ください。

菜単(ツァイタン) *メニュー*

筝羹(シュンカン)
シュンカン

旬の野菜や乾物の煮物などを大皿に盛り合わせた一皿で、普茶料理の中の華ともいえます。

麻腐(マフ)
マフ

ごま豆腐の元祖ともいうべき洗練された逸品です。極限まで凝縮したゴマの旨味と香りが口の中に広がります。

寿免(スメ)
スメ

清湯(チンタン)ともいわれる澄まし汁。具に唐揚げが入っていてなんとも珍しい一品ですが、淡味で非常にあっさりとしています。

浸菜(シンツァイ)
シンツァイ

普茶料理のなかで淡味の一皿。季節感のある食材を用いて他の料理を引き立てます。写真は菜の花にミカンのジュレ風寒天を添えました。

雲片(ウンペン)
ウンペン

調理の際に残ったへたなども余すことなくいただくために、細かく刻んで葛でとじたもの。普茶料理の代表的な料理です。

じ(ユジ)
ユジ

一見てんぷらのようですが、素材や衣自体に味がついており、唐揚げに近い料理です。梅干しや饅頭などの変わり食材も楽しませてくれます。

飯子(ハンツゥ)

行堂(ヒンタン)という持ち手付きの桶で出されるご飯もの。野菜などを一緒に炊き合わせます。茶葉をまぶした茶飯など、風味豊かなご飯です。

水果(スイゴ)
スイゴ

料理の最後をしめくくるデザートです。果物と甘味で口の中をすっきりとさせてくれます。

ご予約

普茶料理の種類

7,000円コース

お一人/7,350円(税込)

彩、季節感ともに最も豊かで普茶料理のすべてを味わうことができます。「鰻の蒲焼もどき」のほか、多彩な料理の数々をお楽しみください。

※ご予約は3名様からお願いします。

5,000円コース

お一人/5,250円(税込)

基本的な普茶料理のコースです。3~5名で一つのテーブルを囲んでいただき、中華料理のように取り分けていただきます。

※ご予約は3名様からお願いします。

普茶弁当

お一人/3,150円(税込)

普茶料理の代表的な料理を松花堂弁当にお詰めしました。寿免(お吸い物)とお菓子を添えてお出しします。

※1名様からご予約可能です。

ご予約方法

  • 仕込みにお時間を頂戴しておりますので、ご予約は5日前までにお願いいたします。
  • ご予約はお電話または当山にて直接承ります。「普茶料理の申し込み」とおっしゃってください。
  • 営業時間は11:30~14:30となっております。お席には13:00までにお入りください。
  • 拝観料を別途頂戴しております。あらかじめご了承ください。
  • 普茶料理をご注文の場合、駐車料金(大駐車場)を無料にさせていただいております。

黄檗山萬福寺 ℡0774-32-3900
(受付時間 : 午前9:00~午後5:00)

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