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鼓楼〜祖師堂〜禅堂・・・



二階四周に縁と逆蓮柱付の匂欄を廻らし、大棟両端に鯱を起きます。鼓楼は鐘楼と相対し、朝4時半開静、夜9時の開枕に大鐘と太鼓をもって、時刻と消灯、本山の大衆に起居動作の始終を知らせています。また賓客来山のときに鐘鼓交鳴して歓迎を表わします。


禅宗初祖「達磨大師坐像」と、開山隠元禅師から57代までの歴代管長の位 牌が祀られています。達磨大師像は絵画でも多く描かれていますが、本山に所蔵されている逸然筆「朱衣の達磨像」や馬言筆「隻履達磨図」のように前歯が2本で描かれることがあり、この像にも見られます。この坐像は、中国の名工范道生の作です。


白衣観音、善財童子、八歳龍女を祀ります。本尊の白衣観音像の胎内には隠元禅師が中国において孝養を尽くされた御生母からのお手紙が収められていると伝えられています。「選佛場」の額は、隠元筆。堂内の1本は逆柱で黄檗七不思議のひとつ。黄檗山禅堂では僧衆は東単に、役寮などの外寮は西単に各々対面 して坐禅をします。白衣観音の脇侍は、佛道修行の模範として、53人の善知識を歴訪した善財童子と、文殊菩薩の教化を受け、即身成佛した八歳龍女を祀っています。