
3月8日は
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東方丈の額「方丈」は隠元書。聯「熱喝下辨龍蛇」「痛棒頭明殺活」は千呆書。隠元禅師は、その師費隠通 容、また費隠の師密雲円悟の法を受け嗣ぎ、いずれも中国の黄檗山の住持を勤められました。中国明末臨済宗にあって棒喝でもって臨済の祖風を行じ、三代同時に挙揚して、その門庭より数多くの名僧、善知識が育ちました。このような開山隠元禅師の接化の家風は、この聯句より伺い知ることができます。
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禅寺における重要伽藍のひとつで説法を行う場所。内部には須弥壇のみを置きます。上堂や住持の晋山式などに使われます。須弥壇上の額「法堂」は隠元の書であり、黄檗山では唯一の楷書による大書です。外の額「獅子吼」は費隠書。
巡照板と匂欄
黄檗山の一日は、朝の巡照板によって始まり、夜の巡照板によって終わります。ここで修行する雲水(修行僧)が正覚をめざして精進を誓い、自覚を促すために巡照板を打ち鳴らして各寮舎を回ります。山内には禅堂を始め5ケ所の巡照板が設置されており、長い回廊を巡るため巡廊板とも呼ばれます。 開山堂・法堂正面の匂欄は、卍及び卍くずしの文様になっています。これらはすでに奈良時代の法隆寺などの南都寺院に使われていますが、江戸時代初期にあらためて黄檗を通じてもたらされたものです。
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堂内に緊那羅王菩薩を祀っています。高脚飯台と腰掛があり、本山僧衆の食堂です。表に鬼界の衆生に施す飯を乗せる生飯台(さばだい)があります。前方入口の前には、「」と「雲版」があり、食堂を禅悦堂ともいいます。聯・額ともに木庵の書。
開(かいぱん)と雲版(うんばん)
黄檗清規には、飯(はんぽう)と記されています。また魚、魚鼓とも呼ばれます。叢林における日常の行事や儀式の刻限を報じる魚の形をした法器のことです。雲版は、朝と昼の食事と朝課の時に打つものです。青銅製。