2024.12.13お知らせ
国宝指定記念式典 2024年12月14日㈯
この度、萬福寺の法堂、大雄寶殿、天王殿の三棟が国宝に指定されることとなりました。
これらの建物は、日本の伝統的な寺院建築と明朝期福州の仏教建築の特徴を融合させた独自の様式を有しており、全国に広がった黄檗文化を象徴する貴重な遺産として高く評価され、今回の国宝指定に至りました。
この栄誉は、創建以来、諸堂に対する寄進者の方々をはじめ、長年にわたりその維持管理に尽力されてきた檀信徒、宗内寺院、所管行政、修復工事に携わった方々など、多くの先人たちの努力の賜物です。これらの方々に深く敬意を表し、心から感謝申し上げます。
このたび、国宝指定を迎えたこの歴史的な瞬間を祝し、感謝の意を込めて式典を執り行います。式典では、皆様とともに喜びを分かち合い、改めてこの貴重な文化遺産の意義を感じていただければと思います。
お忙しいところ恐れ入りますが、ぜひ多くの方々にご参列賜りますようお願い申し上げます。
敬具
日時:2024年12月14日㈯
受付:13:00より
法要:13:40より 大雄寶殿にて 時間変更
式典:14:00より 大雄寶殿前にて
15:00ごろより 祝賀奉納演舞・演奏
天王殿前回廊にて中国茶の振る舞いも行います。
一般のご来場者もご参加いただけます。