2020.12.08お知らせ
佛成道會
【成道会】じょうどうえ
『出山釈迦図』
今から約2500年前の12月8日
お釈迦様がお悟りを開かれた(とされる)日。
29歳で出家
6年に及ぶ苦行の末、
身体を苦しめるだけでは
悟りを得られないと気付く。
断食で瀕死の状態であったが、
村娘スジャーターによって
施された乳粥の供養を受け、
心身を癒すことができた。
臘月1日から(ろうげつ/陰暦12月の事)
菩提樹の下で禅定(中道)に入る。
坐禅を続けて8日目、
暁天の明星と共に真理を悟り
ついに仏陀となられた。
法要時に掛ける写真の軸は、
悟りを得た釈迦が下山する様子である。
※法要は未明に奉修の為,、拝観不可。
「臘八大接心」(ろうはつおおぜっしん)
12月1日から8日にかけて坐禅をする修行。
一週間を一昼夜として、不眠不休で坐る。
睡眠も坐禅をしたままの坐睡(仮眠)である。
また、この期間に禅堂の雲水諸士へ対して施す喜捨を”施粥”という。
【三佛會】
・灌仏会:御誕生(4月8日)
・成道会:お悟り(12月8日)
・涅槃会:御命日(2月15日)