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2021.10.05お知らせ

達磨忌

【達磨忌を奉修致しました】

[隻履達磨図:馬言筆/木庵賛]


【第二十八祖 菩提達磨】

言わずと知れた、禅を中国に伝えたインド僧。

南北朝時代、嵩山少林寺にて坐禅すること面壁9年。

”禅宗の初祖”となる。

528年10月5日、河南省北西部の千聖寺にて示寂。

 

「隻履西帰」
軸の構図にもある”隻履”とは、履物の対のうち片方。
死から3年の後、達磨が靴の片方を持ちインドへ帰る様子を目撃されるという逸話。
既に亡くなったはずの達磨。
話を聞いた魏の皇帝が、熊耳山空相寺にある達磨の墓所を調べさせた。
すると、棺の中には何も無く、もう片方の靴のみが残されていた、という故事。

「空相寺」の”相”とは”箱”の意。棺が空であった為であるという。

(諸説有り)


昨年の法要動画はこちら↓

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